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(Japanese)台湾UMC(聯発科)はMIFSの全株式を取得

台湾UMC(聯発科)は629日、三重富士通セミコンダクター(MIFS)の全株式を取得し、UMCの完全子会社にした。これまではUMC84.1%を保有していた。同時に、中国事業では主力工場である江蘇省蘇州工場を主体とし、上海市場に上場する計画を公表した。一方中国事業では、和艦科技と聯芯集積回路製造、山東聯暻半導体を統合、和艦科技を主体として、上海A株市場に上場申請する。

 

(Japanese) PixArtが快走

任天堂「Nintendo Switch」「ポケットモンスター Let’s GO! ピカチュウ・イーブイ」の専用コントローラーに、CMOSイメージセンサー台湾PixArt(原相)のソリューションが採用される模様だ。PixArtはNintendo SwitchにCMOSイメージセンサーを供給。今回、モンスターボール Plusにもソリューションを供給する。出荷は18年第3四半期になるという。

(Japanese) TSMC、7nmでApple「A12」生産開始

TSMC(台積電)が、7nm(ナノメートル)プロセス工場で米アップル(Apple)の次世代アプリケーションプロセッサ(AP)「A12」の生産を始めた模様だ。

TSMCでは2018年第2四半期から7nmプロセスが量産段階に入り、AppleA12XilinxHisiliconQualcommAMDNvidiaなど主要顧客向けを186月から下半期にかけ順次量産に入る。TSMC7nmプロセスについて、10nmと互換のある製造設備が9割に上ることから、歩留まりの改善が10nm導入時を上回っている模様。

TSMCでは、10nmの売上高のうち携帯電話関連チップ向けが95%超を占めたのに対し、7nmは人口知能(AI)や高性能計算(HPC)等、比較的用途が分散するものと見ている。