(Japanese) UMC、米国での製造を検討

米中貿易戦争をさけるため、半導体ファウンドリの台湾UMC(聯電)は2018年3月29日、「世界情勢の変化に鑑み、必要であれば米国生産を検討する」との考えを示した。

また聯電は同29日、「当社は長きにわたり台湾に生産の軸足を置いてきた。当社の生産体制は、ハイエンドは台湾に重点を起き、海外は中国、日本、シンガポールにある。うち中国福建省アモイ(厦門)工場は比較的新しく、生産ラインを拡大している」とした。台湾に軸足を置いて世界戦略を考えるのに変わりはないが、将来的な米国生産については、世界情勢の変化に従い、必要であれば検討することになる」と表明した。