(Japanese) Apple iPhone次期モデル用3D顔認証センサーに中国勢

Appleが、2018年下半期に投入する次世代「iPhone3モデルのすべてに顔認証機能「Face ID」の搭載を決め、3Dセンサーモジュールの安定供給に向け新たに中国系2社をサプライヤーに加えた模様だ。17年の最上位モデル「iPhone X」では、3Dセンサーの生産歩留まり低迷が量産と出荷の遅れにつながっていた。Appleでは、iPhone次世代3モデルで同様の状況が起こらぬよう、3Dセンサーモジュールの供給業者として、現行の韓国LGイノテック(LG Innotek)に中国系2社を加えた3社体制にする。iPhone XLGイノテックと受注を分け合ったシャープ(Sharp)は、18年モデルの供給から外れたとの情報も流れている。