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(Japanese)Morgan Stanley、TSMCとサムスンの評価引き下げ

Morgan Stanley20171126日付報告書で、18年のメモリ市場が供給過剰になるとの見通しから、ファウンドリ最大手の台湾TSMCSamsung Electronicsに対する評価を引き下げた模様だ。

引き下げの理由には、HPCC(高性能計算)向け半導体需要が減速の傾向にあることや、ファウンドリ間の競争がますます激しくなっていること、スマートフォン用AP(アプリケーションプロセッサ)チップサイズの縮小化が、ウェハ需要量の増加を相殺したこと等を挙げている。

NAND型フラッシュメモリ(NANDフラッシュ)価格が17年第4四半期に下落傾向を見せ始めている他、DRAM供給不足が18年第1四半期以降に解消すると予想されること、後発企業の投資増加で18年以降に半導体の供給過剰が懸念されることを評価引き下げの理由に挙げた。

 

(Japanese)Appleと中国系サプライヤー

Apple2017年発表のiPad9.7型新モデルに搭載する部材調達でパネル、タッチパネル、LEDライトなどディスプレイ関連で中国系業者製を大量に採用したのに続き、18年に投入するiPad新製品用部品の調達でも、中国系への発注比率をさらに拡大する模様だ。

9.7型新モデルの17年出荷規模が単月200万~300万台、ピーク期には同300万~400万台と極めて好調に推移。

9.7型新モデルに搭載したパネル供給については、韓国LGディスプレイ(LG DisplayLGD)とシャープ(Sharp)の2社が主力だったものの、17年下半期からは中国BOE(京東方)を加えた3社体制になった。

また、タッチパネルでも中国O-film(欧菲光)が受注に成功したことで、台湾系GIS(業成)、台湾TPK(宸鴻)の受注比率が減ったと指摘。うちTPKO-filmに逆転され3番手に後退した模様。

Apple Watchでも、中国系部材業者の台頭が目立っていると指摘。最新モデル「Apple Watch Series 3」では、GFGlass-Film)タイプの静電容量式になったタッチパネルを中国Biel Crystal(伯爾尼)が独占受注した模様。

 

(Chinese)Apple 供应商中国梯队优势明显

Apple iPad9.7款2017年平均每月出厂300万台。

Disply 主要有LG和SHARP2家独占。2017年下半年BOE(京东方)加入供应行列,形成3足鼎立。

触摸屏被O-Film(欧菲光)成功加入供应商队伍后,台系GIS和TPK份额下降。

另外,Apple Watch,中国供应商广受关注。Apple Watch Series 3的GF(Glass-Film) 中国Biel Crystal(伯爾尼)独占。(CJEA)

(Japanese)米アップルのARメガネの製造を、広達電脳が受注すると報じた。

(Japanese)『経済日報』は20171120日付で、米アップルが早ければ18年末の投入を準備している独立型のARメガネの製造を、台湾Quanta Computer(広達電脳)が受注すると報じた。

経済日報は、金属製筐体の台湾Catcher(可成)も、アップルのARメガネ開発に取り組んでいると報じた。Quanta Computerについて同紙は、17年の研究・開発(R&D)費用を17年第13四半期、前年同期から10NTドル増やし92NTドルにしたが、クラウドソリューションと並びアップルのAR端末向け開発に主に投入したと指摘している。

 

(Japanese)iPhone X販売、出足は歴代4位

Localyticsの発表によると、米Appleが同年113日から販売を開始した新型スマートフォン「iPhone X」について、発売後最初の週末終了時点におけるiPhone全体におけるシェアで、14年モデルの4.7型「iPhone 6」(2.0%)、15年モデルの4.7型「iPhone 6s」、16年モデルの4.7型「iPhone 7」(いずれも1.0%)に次ぎ、同社が統計を取り始めて以降歴代4番目(0.93 %)と、比較的好スタートを切ったことを明らかにした。iPhone Xの米国時間17115日時点におけるiPhone全体に占めるシェアは0.93%で、同年922日に先行販売された「iPhone 8」の0.4%、「iPhone 8 Plus」の0.4%を上回った。iPhone 8iPhone 8 Plusのシェアはその後、115日時点で81.68%8 Plus2.18%まで上昇した。ただ、旧モデルのiPhone 719.74%や、iPhone 6s18.58%を大きく下回っている。