(Japanese)2016年末における地域別ウエハー生産能力ランキング

台湾が世界全体の21.3%のシェアを占めて1位となっっている。

2位が韓国で20.9%、3位が日本で17.1%、4位が北米で13.4%、5位が中国で10.8%、6位が欧州で6.4%と続く。

ウエハー生産工場を持つ企業の本社所在地ではなく、工場が存在する地域をベースに集計されている。

例えば、Samsung Electronicsが北米に持つファブは、北米の生産能力として計算されている。

台湾のシェアは、2015年の21.7%から21.3%に減少している。

TSMCUMCが生産能力の73%を占めているという。

韓国は、2015年の20.5%から20.9%とシェアを伸ばした。

Samsung ElectronicsSK Hynixが、生産能力の93%を占めている。

日本は2010年まで首位だったが、シェア17.1%で3位となっている。

東芝とルネサス エレクトロニクスの上位2社で、全体の64%を占めているという。

 

中国は世界の中で最もウエハー生産能力が増加しており、2015年のシェア9.7%から10.8%となった。

Semiconductor Manufacturing International CorporationSMIC)と、Shanghai Huahong Grace Semiconductor Manufacturingが上位2社である。