(Japanese) 2016年、DRAMの回復の見通し
IC Insightsの最新レポートによると、2016年の出荷数も6%増の見込みである。
DRAMの価格は過去1年半でかなり下落したが、スマートフォンやPC用の需要が増加したことやメモリベンダーが設備投資を抑えたことなどから安定しつつあるという。
最近は、スマートフォンメーカーからの需要が急増している。
最先端のスマートフォンに搭載されるDRAMの容量が最大8Gバイトにまで増加しているためだ。
PC市場も活気を取り戻しつつあり、安定した需要が期待される。
また、中国のスマートフォンメーカーが4Gバイトと6GバイトのRAMを搭載する製品を発売することから、2016年末の数カ月は低電圧DRAMの需要がわずかに上昇すると予想される。