(Japanese)Intelが商用ドローン「Intel Falcon 8+」を発売へ
Intel社は、商用ドローン「Intel Falcon 8+」を北米市場向けに発売することを明らかにした。
同社はこれまでにもUAY(unmanned aerial vehicle)開発用のプラットフォームである「Intel Aero Platform」などを発表しているが、自社ブランドで発売する商用ドローンとしては、この「Intel Falcon 8+」が初めてのものとなる。
Intel Falcon 8+」は、無人機本体である「Intel Falcon 8+ UAV」、屋外での作業に耐えうるよう防水加工されたコントローラー「Intel Cockpit」と2次電池モジュール「Intel Powerpack」からなる。
2次電池モジュールやすべての飛行関係部品との通信機能、センシング機能などには、バックアップ機能が装備されている。
加えて、自動操縦機能と、この規模のドローンで最高のセンサー群を搭載した自動空間センシングソリューションも用意されている。
これにより、ミリメーターの精度までの測量や、飛行時の軌跡をたどった再現飛行などが可能になる。
空からのデータを使ったビジネスチャンスは膨大にあるとし、その用例として、工業検査、測地や地図作成などを挙げている。